こんにちは!
元・日本語教師のしろくろねこです
私は去年は生まれて初めての「退職」をしました。
退職を伝えるのはとてもとても不安で怖かったのですが、何とか穏便に済ませられるよう努めました。
転職をお考えの方、退職をお考えの方にとって、少しでも何か参考になれたら嬉しいです!
市場価値診断なら、ミイダス!①「退職願」の作成
「上司へ退職を言う前に?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、何かあったときに大事なのは書類や記録です。
会社の就業規則によってどのくらい前に退職を伝えなければならないかそれぞれの会社で定められているはずですが、民法では退職の申し出は2週間前にすればオーケーとなっています。
後々言った言わないで揉めるのを避けるための記録という意味でも、説得すれば考え直してくれるはずだと相手に変に期待を持たせないために退職の意思の本気度を見せる意味でも、まずは退職願を作成をお勧めします。
②上司に時間を作ってもらう
最も恐怖の瞬間ですね(笑)
「お話したいことがあるので、今週どこかでお時間いただけませんか」など上司の都合を伺いましょう。
時間も作ってくれないような会社、上司ならこちらも強行するしかありませんが、多くの会社はそうでないと思っています(祈っています笑)
その話し合いで大切なのは
・退職願を持っていること
・「この会社を辞めようと思っています」はNG
です。
退職願の重要性は上記で述べたとおりです。
「この会社を辞めようと思っています」はなぜだめなのかというとこの表現では上司は相談と勘違いする可能性があるからです。
悩み相談ではなく、意思表示の場であることをきちんと示す姿勢が大切です。
ここを間違えると「悩んでいるのか…。引き止めればまだ考え直してくれる余地はあるな」と相手に思わせてしまい、結果退職が長期戦になる可能性があります。
「〇月いっぱいで退職します」と言い切って伝えましょう!
※ちなみに私が日本語教師を辞めた理由はこちら
③仕事の引継ぎ
残務処理、仕事の引継ぎは穏便に会社を去るために非常に重要です。
会社に対して何か引っかかる事や理不尽さや不満があってもここはグッと堪えましょう。
私も最終出勤日を終えるまでは「どうせ私はここから去るし…」という気持ちを微塵も出さないように努めました。退職日が決まって一安心したくなるところですが、私の退職を知っている人間に「こいつ辞めるからって手抜いてんな」と思われないよう気を抜かず毎日を過ごしました。
とにかく一生懸命、丁寧に引継ぎを行い、徐々に身の回りを整理。
④返却、清掃、あいさつ、書類の受け取り
最終出勤日、退職日には会社のものを全て返却しましょう。
保険証、社員証、名刺(自分のもの、社外のもの)はもちろんのこと、ペン1本でも必ず全て返却しましょう!
自分の使っていたデスクやロッカーは掃除して次の人がすぐに使える状態にしておき、お世話になった方々へ最後の挨拶を済ませ、退職届を提出!
そして退職する会社から
- 雇用保険被保険者証
- 年金手帳
- 源泉徴収票
- 離職票
を受け取りましょう!
離職票は転職先がまだ決まっておらず失業保険を申請する予定の方は必須です。
退職後にもらえるお金についてはこちら
退職は地雷だらけ
退職には気を付けなければならないことが死ぬほどいっぱいあります。
それはもういくつもの地雷があるのでご注意ください・・・。
大切なのは
・退職の意思表示はハッキリと!
・退職日まではやりすぎなくらいに記録、証拠を残す
・退職理由に会社への不満を入れない(ただの愚痴にならないように)
・上司に退職を伝える前に同僚に退職の話は絶対しない(大きなトラブルのもとです)
退職を決めてからはその地雷を踏まないように最後の力を振り絞って行動するのが大切です。
穏便に終わらせられるのが一番ですが、
疲れ果て、弱り切ってどうしようもない方には最終手段の退職代行があります。
会社や上司へ連絡不要!【退職代行ガーディアン】便利な世の中ですね。
上司の顔も見たくないほど、会社へ足を運べないほど嫌になってしまった方は
こういったサービスを使うのもありだと思います。
まとめ
「退職願」「退職届」については会社によって違いがあるので就業規則に沿ってください。会社によっては「退職届」のみの場合もあります。
私は結構土壇場でバタバタバタバタ~と退職を進めていったので、もっと計画的にできていたら良かったのになあと思うことも多々ありましたが、今でも「あの時、勇気を振り絞って退職して良かった」と日々思います。
退職したいのに言い出せずダラダラと長い苦しみを味わうより、退職します!と切り出す一瞬の気まずさを我慢する方が絶対良い!
人は「自分で選択した」と思えることが多ければ多いほど幸福度が上がるみたいですよ(^^)
自分の選択肢を正解にしてあげられるのは自分自身!行動あるのみです!
退職、転職を考え始めたならまずはミイダスで自分の市場価値を調べてみましょう!
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それでは。
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