バリバリ文系の元・日本語教師が消防設備士乙種6類に合格した話

日本語教師のつぶやき
しろくろねこ
しろくろねこ

こんにちは!しろくろねこです。

日本語教師から転職して約2年が経ちました。仕事にも慣れ、余裕が出てきたため様々な新しいことを始めようと思い、その中の1つとして国家資格である消防設備士の乙6に挑戦しました。

結論から申し上げますと何と奇跡の一発合格に成功しました!

今回の記事では知識、経験0の私がどのように勉強したのか、使用した参考書やインターネットサイト等をご紹介できたらと思います。

そもそも消防設備士って?乙種6類って一体何ができるの?

消防設備士とは、消火器やスプリンクラーといった消火設備や火災報知設備、避難設備などの設置工事や点検工事を行える国家資格のことです。

その中でも乙種6類は消火器を専門に取り扱うことができる国家資格です。消火器はさまざまな建物等に設置される消防設備であり、その数は他の消防設備に比べて圧倒的です。(みなさんがお住いのマンション、勤務場所、行きつけのお店…色々なところに設置されていますよね!!)

建物と消防設備は必ずセットであり、消防設備の設置や点検は法律で定められているため、一生なくならない仕事と言っても過言ではありません。

勉強時間と使用した教材

消防設備士乙6は消防設備士の試験の中では最も難易度が低いと言われており、はじめの一歩として受験する人が多いのですが、合格率は30%台のため勉強しないとまず受かりません。

1日1時間の勉強を1か月すれば受かると書かれていることが多いのですが、私は消火器や消防法に関して全く知識がなかったため、3か月かけて勉強しました。

通勤時間や昼休み、お風呂などの隙間時間も参考書やYouTubeを見て、経験がない分を埋められるようになるべく多く触れるようにしました。

使用したテキストはこちらの3冊です。

まずは一番右側の「炎の消防設備士」を1か月ちょっとかけて読み進めました。

なんせ開くページ全て、出てくる用語全て見たことないものばかりだったので、読んでは調べ、ノートにまとめを繰り返す日々でした。

このようにイラストがあるため取っ掛かりとしては非常に良いかと(^^)

とりあえず1周読み、読んだ内容をノートにまとめ、問題を解きましたが最初の頃はほとんど解けませんでした。

そのあとに写真真ん中の公論出版の問題に取り掛かりました。これもほとんど解けず、苦しみながらとにかく解き進めました。

白黒、文字だらけで中々しんどいのと、解答が常に見えるところに書いてあり、それを手で隠しながら勉強しないといけないため、正直使いにくかったです。

そのあとに一番左側の模擬試験6回分に取り掛かりました。

この問題集、ちょっと注意していただきたいのですが、問題がやたら簡単です。最初解いているときは「あれ、もしかして物凄く実力がついてきたのかも?!」と錯覚しました。

「本番も余裕で合格できそうだわ」

そんな自惚れてしまうほどの易しさでした。なので意味がないことはないですが、このテキストでいい点数取ってもあまり自信を持ち過ぎないことをお勧めします。

本番の試験の方が圧倒的に難しかったです。

その他の教材について

正直上記の3冊をやっていても足りないくらい試験範囲広かったです…。

1冊で網羅している教材は私が見る限りなかったように思うので、消防設備士の勉強は同じテキストを何周もして徹底的にやり込む勉強法はおススメできません。

テキストの他に使用していたのは以下の3つです。

①アプリ

通勤時間や昼休みなど隙間時間にこのアプリを使ってひたすら問題を解いていました!

間違えたところはスクショして暗記しました。

うたちゃん(YouTube)

なかなか消防設備士の教材が少ないなかで、こちらのチャンネルでは物凄く丁寧に解説してくれていて、物理の計算などとっつきにくい問題もわかりやすく説明してくれています。

青木マーケ株式会社(インターネットサイト)

テキスト3冊には書かれてなく、こちらのサイトに書かれていた問題がいくつも本番の試験に出題され、とても感謝しています。試験本番で目を通して良かったー!と必ずなること間違いなしです。

まとめ

知識0、経験0のど素人の私の勉強法、いかかでしょうか(笑)

私自身、日本語教師時代は資格の勉強なんてとてもできる状況になかったので、こういった新しい挑戦にワクワクしました。すごく新鮮で新しい世界を見たような気持ちです。

物凄く仕事に活きる資格ではありませんが、手当がもらえるためお給料が上がりました。

皆様も是非チャレンジしてみてください。

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