【日本語学校】日本語教師の昇給の歴史【専任・常勤】

日本語教師の給料

日本語学校の待遇、給料は「経験による」「業績による」と書かれていたり、実際どのくらい昇給できるのかわかりにくいことが多いですよね。世の中で薄給と言われている日本語教師ですが、日本語学校勤続9年目の私の給料が一体どのくらい上がっていったのかを今回お話したいと思います。

しろくろねこ
しろくろねこ

※非常勤時代も含めて勤続9年目です

常勤1年目

初任給は20万5000円からスタートしました。

最初の試用期間3か月は社会保険なしのため、ほぼほぼそのままの金額が手取りでした。

試用期間が終わり、保険や年金が引かれるようになると手取りは17万円ちょっとになりました。

ボーナスはお小遣い程度に支給されていました。

常勤3年目

私の勤めているところでは昇給のチャンスは1年に1回ありましたが、具体的な基準などはわかりません。仕事ぶりを見て決められるようですが・・・。

入社の時期が中途半端なので数え方が微妙ですが、2年目?3年目?は1万円給料が上がり、21万5000円になりました。

夏と冬にボーナスがしっかり支給され嬉しくてモチベーションが上がったのを覚えています

常勤4年目

3年目も1万円アップし、22万5000円に。このときから一人暮らしを始めたので家賃手当などが出たため、もらえるお金は少し増えました。

夏と冬にボーナスあり。

常勤5年目

4年目のお給料は1万3000円アップしました。家賃の手当などを抜きにすると23万8000円でした。

夏と冬のボーナスも過去最高額いただいていました。

留学生がたーーくさん来ていたころなので、仕事を一生懸命頑張ればきっとこれからもこのペースで昇給していくのだろうと信じていました。

このときは・・・

常勤6年~7年目

そのときは突然に!!!!!

今まで順調に上がっていた給料ですが、新型コロナウイルスの影響により昇給なし。

月収は減給こそありませんでしたが、常勤4年目の給料のまま2年が過ぎました。

月収は変わらないのですが、ボーナスは大きく減ったため年収は下がっていました。それでも学生が全く入国できない状況、これから日本語学校の経営がどうなるかわからない状況の中でも夏と冬にボーナスの支給があったのは本当にありがたかったです。

常勤8年目

久しぶりの昇給で1万2000円アップし25万円に。それに+家賃手当などがつく感じです。

ん~…。保証はないけど、もしコロナがなく順調に昇給していたらもっと高かったのかなと、たまに思うことはありますが、それでもこれだけ税金や物価が上がっているので暮らしは豊かとは言い難いですね。スーパーで果物買うのためらいますもん・・・(^ω^)

まとめ

正社員になってから今日までに4万5000円アップしましたが、やっぱり安いですね。

そもそものスタートの給料が安いと思うのが正直なところです。役職がつけばもっと給料が上がるのでしょうが、私の勤めている所はポストが少ないし、空くことがないので、役職をもらえる環境ではありません。

他の人の給料を見せてもらったことがないので、私が極端に低い可能性も無きにしも非ずですが、恐らく周りと大差ないと思います。どちらにせよ稼ぎたい人は日本語学校勤めは向いていないですね。

昇給に関しては不透明なところが多いので、参考になったら嬉しいです!

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