N3文法~おかげで

N3文法

導入例①(~おかげで)

T:(絵カード)先生です。わたしは学生です。わたしはN1の試験を受けます。

先生は熱心に教えてくれました。そして…試験に合格しました。

どうしてわたしは試験に合格しましたか。

S:先生が教えてくれましたから

T:そうですね。先生が教えてくれました。ですから、合格しました

→先生が教えてくれたおかげで、N1に合格しました。

導入例②(~おかげです)

T:(絵カード)私です。田中さんです。

わたしは仕事が多くて大変でしたが、今日は早く終わりました。

仕事が早く終わったのは田中さんに手伝ってもらったからです。

→仕事が早く終わったのは田中さんに手伝ってもらったおかげです。

接続・意味

接続:動詞た形・辞書形・名詞+の

意味:「~の助けがあったので、…という結果になった」と感謝の気持ちで言うときに使う。

相手の動作を表す場合は「Vてくれた/てもらったて/いただいた/てくださったおかげで」の形になる。

「おかげ」が文の最後に来る時は「おかげだ」になる。

練習例

T:友達に紹介してもらいました/彼女ができた

→S:友達に紹介してもらったおかげで、彼女ができた

T:一生懸命勉強しました/大学に合格した

T:友達が本を貸してくれました/英語が好きになった

T:たくさん練習しました/日本語が上手になった

T:この薬です/風邪が治った

T:両親です/日本に留学できた

T:友達です/毎日楽しい

注意点等

相手の動作を表す場合は「Vてくれた/てもらったて/いただいた/てくださったおかげで」の形になるが、これが何度言っても、何度注意してもうっかり間違えてしまう学習者が多い。

×先生が教えたおかげで、合格した

〇先生が教えてくれたおかげで、合格した

教案作成におすすめの参考書

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