導入例①~をはじめ
T:英語はどこの国で話されていますか。
S:アメリカです。イギリスです。オーストラリアです
T:そうですね。例えばアメリカです。その他でも英語はたくさんの国で話されていますね。
→英語はアメリカをはじめ、たくさんの国で話されています
導入例②~をはじめとして
T:(絵カード)これは?
S:生け花です
T:(絵カード)これはなんですか
S:歌舞伎です
T:(絵カード)これは?
S:茶道です
T:生け花、歌舞伎、茶道、…これは全部日本の文化です。 いろいろな文化がありますね。
→日本は生け花をはじめとして、いろいろな文化があります。
接続・意味
接続:名詞
意味:「~をはじめ」「~をはじめとして」は代表の例を言う時に使う表現。
「~をはじめ」「~をはじめとして」はどちらも使い方や意味は同じ。
「~をはじめ(として)」の後ろの文は「いろいろ/たくさん/みんな」など「いっぱい」の意味を表すことが多い。
練習例
T:アジアは中国/人口の多い国がある
→S:アジアは中国をはじめ(として)人口の多い国がある
T:きょうの会議には社長/えらい方がたくさん出席した
T:英語はアメリカ/たくさんの国で話されている
T:東京は新宿/にぎやかなところが多い
T:世界には戦争/たくさんの問題がある
T:私の家族は父/みんなスポーツが好きだ
注意点等
「をはじめとして」は後文に相手への働きかけや話者の意向(~てください/~よう)を表す文はこない。
教案作成におすすめの参考書
リンク
リンク
コメント